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プレスリリース
2021.03.31
岐阜県飛騨高山地域のさるぼぼコイン、「地方創生に資する金融機関等の特徴的な取組事例」で大臣表彰を受賞
~全国の信用組合業界の中で唯一の受賞~
株式会社フィノバレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:川田 修平、以下「フィノバレー」)のデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を利用した、岐阜県飛騨高山地域を対象とする電子地域通貨「さるぼぼコイン」(運営:飛騨信用組合、本店:岐阜県高山市、理事長:黒木 正人)が、内閣官房まち・ひと・しごと創生本部が実施する「地方創生に資する金融機関等の特徴的な取組事例」に選定され、内閣府特命担当大臣(地方創生)より表彰を受けましたのでお知らせいたします。
地方創生に資する金融機関等の特徴的な取組事例 概要
内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局が、全国の金融機関等から報告された地方創生に資する取組を評価し、地域連携を実践している事例や、先駆性のある事例などを表彰するものです。
選定理由・実施した取り組み
コロナ禍における地域消費の落ち込みは激しく、消費の回復が地域の喫緊の課題となる中、飛騨信用組合が「さるぼぼコイン」の活用による地域消費を喚起するための施策を各方面に提案し、行政機関、観光団体、飲食事業者等と連携した複数の取り組みを実施。さるぼぼコイン単体ではなく、地域全体と一緒に取り組んだことが評価されたポイントとなりました。
<実施した取り組み>
・デザイン会社と連携した飲食店支援
・飛騨市と連携したプレミアム電子地域通貨の発行
・観光協会と連携した、観光消費拡大キャンペーン
・商店街と連携した消費拡大キャンペーン 等
さるぼぼコインとは
「さるぼぼコイン」は飛驒信用組合が普及を推進している、スマートフォンアプリ上で利用できるデジタル地域通貨です。お金の地産地消を促進し地域経済を活性化する目的で2017年12月に商用化を開始し、金融機関を発行母体とした国内初のデジタル地域通貨として注目されています。飛騨市や高山市の市税支払い対応や、災害発生時の義援金募集の取り組みなど地域のインフラとしての役割も担いつつ、2021年3月時点で加盟店は 約1,520 店舗、ユーザー2万人、累計流通額は約32億円を超えるなど、地域の新しい決済手段として定着しつつあります。
https://sarubobocoin.com/index.html
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