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プレスリリース
2019.06.25
都会と地域を共感でつなぐ共感コミュニティ電子地域通貨・eumo(ユーモ)実証実験に関するお知らせ
~システムはさるぼぼコイン・アクアコインでも使われるMoneyEasyを採用~
株式会社フィノバレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:川田 修平、以下「フィノバレー」)は、株式会社eumo(本社:東京港区、代表取締役:新井和宏、以下「ユーモ」)、株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋博之)、IKEUCHI ORGANIC株式会社(本社:愛媛県今治市、代表取締役:阿部哲也)とともに、ユーモ独自の電子通貨「eumo」を介して都会の消費者と地域の生産者を繋ぎ、共感を広げることを目的とした電子地域通貨の実証実験を、2019年9月15日より全国のeumo加盟店(以下「加盟店」)で実施します。

eumoは「Webサイトにて、参加者の通貨使用履歴を”人・モノ・場”との共感・感謝とリンクできる」、「マネーフローの最大化を目的として短期間で失効する」というユニークな特徴を持つ、共感コミュニティ電子地域通貨です。失効した通貨は共感の強さ、リピートの有無、移動距離の長さなどにより設定した還元率で参加者に還元され、「参加者が加盟店のある地域へ赴き、生産者と交流を深める」ことを促し、「参加者、生産者、地域住民の間で共感をひろげる」仕組みです。実証実験では、一般消費者の購買行動の把握や生産者の体験の聴取を通じて、本サービスの実現可能性について検証を行います。
eumoのシステムには、岐阜県飛騨高山地域の電子地域通貨「さるぼぼコイン」や千葉県木更津市の「アクアコイン」にも使われている、フィノバレーの電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」が採用されており、フィノバレーは、システム開発と知見提供の両面から本取り組みを支援します。
共感コミュニティ電子地域通貨「eumo」実証実験の概要
1. 通貨名称 | 共感コミュニティ電子地域通貨eumo(ユーモ) |
2. オフィシャルサイト | https://currency.eumo.co.jp |
3. 通貨単位 | e(ユーモ) ※1e(eumo)=1円 |
4. 発行者 | 株式会社eumo |
5. 使用システム | 電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」(フィノバレー) |
6. 実施期間 | 2019年9月15日(日)から2020年2月29日(土)まで ※RAMICS2019 第5回貨幣革新・地域通貨国際会議 飛騨高山大会にて本実証実験を発表 |
7. 実証実験参加者 | 2千人を募集 |
8. 利用方法 | スマートフォンの専用アプリをダウンロードし、eumoをチャージした上で、加盟店に設置されたeumo専用商品QRコードを読み取ることで決済する |
9. 通貨有効期限 | 購入日から3ヶ月予定(実証実験後は6ヶ月を想定) |
10. 通貨チャージ方法 | チャージ機、プリペイドカード、振込対応等 |
11. eumo加盟店 | 株式会社ポケットマルシェ 登録生産者 全国5箇所、 IKEUCHI ORGANIC 株式会社(愛媛県今治市)他、日本全国20箇所を予定 |
株式会社eumo
社名 | 株式会社eumo(ユーモ、英字名eumo Corporation) |
本社所在地 | 東京都港区六本木7丁目3−13 トラスティ六本木ビル7階 |
代表者 | 代表取締役 新井和宏 |
資本金 | 12500万円(資本準備金を含む・2019年4月現在) |
設立日 | 2018年9月13日 |
設立日 | 共感を循環させる情報プラットホーム提供、課題解決しながら成人発達を促進する教育、社会貢献性の高い企業への投資、等 |