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プレスリリース

産学官民連携でデジタル-コミュニティ通貨を調査研究する「グッドマネー・ラボ」研究員就任のお知らせ

~「良貨」の研究により持続可能で公正な協同市場経済への貢献を目指す~

 

株式会社フィノバレー(本社:東京都港区、以下「フィノバレー」)代表取締役社長の川田 修平は、2018年11月に設立された一般社団法人「専修大学デジタル-コミュニティ通貨コンソーシアムラボラトリー」(以下、「グッドマネー・ラボ」)の研究員に就任いたしました。

 

グッドマネー・ラボとは

 

グッドマネー・ラボは、地域通貨研究における日本の第一人者であり世界的権威でもある、専修大学教授・北海道大学名誉教授の西部 忠氏が代表理事を務める一般社団法人です。非法定通貨である地域通貨と仮想通貨について、その可能性と課題を産学官民共同で調査研究し、両者の融合である「デジタル-コミュニティ通貨」を「良貨」(グッドマネー)としていくような制度設計、制度整備、教育・啓蒙を実施ないし支援することを通じて、持続可能で公正な協同市場経済に貢献することを目的とします。

http://goodmoneylab.org/

 

<活動内容>

1.デジタル-コミュニティ通貨の情報提供、研究報告、学会活動
2.デジタル-コミュニティ通貨の調査研究、研究開発活動
3.デジタル-コミュニティ通貨の啓蒙普及、社会制度化活動
4.デジタル-コミュニティ通貨の教育・研修活動

フィノバレーは電子地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を提供しており、岐阜県飛騨・高山地方の電子地域通貨「さるぼぼコイン」や木更津市の「アクアコイン」を筆頭に、電子地域通貨の豊富な支援実績があります。このたびは、デジタル-コミュニティ通貨に関する学術的知識あるいは専門技能等を有し、調査研究、情報提供、啓蒙普及、教育・研修等、グッドマネー・ラボの目的の推進に貢献できる者として、フィノバレーの川田を研究員に指名いただきました。研究員には他に、ケイスリー株式会社取締役の森山健氏やGIFTED AGENT株式会社代表の川﨑純真氏など全27名が就任されています。

今後も、MoneyEasyを軸としたフィンテックソリューションを通じて世の中の様々な課題の解決を目指すとともに、グッドマネー・ラボの活動を通じ電子地域通貨の可能性の追求と普及拡大に努めてまいります。

 

株式会社フィノバレー 代表取締役社長 川田 修平 プロフィール

 

慶應義塾大学総合政策学部卒業。卒業後、PwCコンサルティングでERPシステムのコンサルタント、ボストンコンサルティンググループで戦略コンサルタントとしてプロジェクトを推進。GEで保険事業を担当した後、エス・エム・エスで看護師などの医療従事者向けコミュニティサイトの運営、看護師向け雑誌、通販事業の買収・PMIから運営・推進を担当。

株式会社アイリッジ入社後はFinTech事業推進チームを立ち上げ、「さるぼぼコイン」「アクアコイン」などの電子地域通貨のプロジェクトを推進。その後、FinTech関連事業の子会社化に伴い、2018年8月より株式会社フィノバレー代表取締役社長就任。(また、明治大学大学院経営学を修了し、現在、博士後期課程 在籍中)

 

本件のお問い合わせ

アイリッジグループ 広報担当
TEL:03-6441-2325
E-Mail:pr@iridge.jp

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